診察案内
リウマチ科
膠原病の種類をくわしく鑑別し、寛解を目指します
リウマチ科では、関節リウマチをはじめ、シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデス、強皮症といった「膠原病」の診療をしています。膠原病とは、腱や軟骨などの結合組織と血管に炎症が起きる病気で、関節痛のほかに発熱や全身の倦怠感など、さまざまな症状が生じることがあります。膠原病と称されるものには多くの種類がありますので、当クリニックでくわしく鑑別し、指定難病にも対応します。
リウマチ科に関するQ&A
- Q.先生に診てもらいたいのですが、自宅が遠く、通院が大変です。
-
A.患者さまの自宅近くで、専門性のある医療機関を探すことも可能です。
リウマチ専門医が少なく、診断や専門的な治療が難しい地域もございますので、遠方から通院されている方も少なくありません。治療開始当初は頻回に来院して頂く必要がございますが、病状が落ち着けば、受診の頻度を減らすことは可能です。また、かかりつけ医と連携を図り、普段はお近くのかかりつけ医で治療を継続し、必要時のみ当院を受診するという形にしている方もいらっしゃいます。ご相談いただきましたら、個別に対応いたします。
- Q.手術が必要な場合はクリニックで受けられますか?
-
A.当院では、手術は行っておりません。
治療経過や病状から手術が必要と判断した場合には、手術の内容や全身状態に合わせて、連携施設の専門医をご紹介いたします。
- Q.治療中に旅行は可能でしょうか。
-
A.受診時にご相談ください。
関節リウマチの治療中でも旅行は可能ですが、体調や使用薬剤の投与間隔、受診日を考慮した無理のない旅行計画を立ててください。ご心配な方は、外来でご相談ください。病状によっては、旅行先で受診が必要になる可能性を考慮し、事前に作成した診療情報提供書を持参して頂きます。
飛行機に乗る際は、自己注射薬の取扱いに注意が必要です。温度管理が必要ですので、保冷材入りの保冷バッグに入れて機内に持ち込んでください。利用する航空会社や渡航先によっては、事前申告や手続きが必要です。事前に航空会社や大使館に問い合わせて確認してください。必要書類があれば、当院で記載しますので、受診時にご相談ください。
整形外科
整形外科は、骨格、関節、筋肉、神経といった領域の運動器の病気を診断し治療しています
日本整形外科学会の専門医として、こうした病気の診断治療にあたっています。また、必要があれば九州大学病院、福岡大学病院、九州医療センター、済生会病院などの連携医療機関と共に協力して診断、治療を行なっています。