11月は気温の急激な変化で体調管理が大変だったと思います。11月中旬、私は久しぶりに高知に行きました。福岡と気温が10度も違い、あまりの暑さに現地でTシャツを買いました。福岡に戻ると出発前よりも気温が下がっており、実際の気温差以上に感じました。
今回、久しぶりに高知を訪れたのは、同窓会に参加するためでした。佐賀大学薬学部の教授になったM君に誘われて、49年ぶりに高知で同級生と会いました。土佐久礼の夏祭りの話や花火大会の話など、本当に懐かしく、同窓会に参加して本当に良かったです。
11月下旬には臨床リウマチ学会のシンポジウムでお話しました。リウマチは生物学的製剤やJAK阻害剤によって、ほぼ寛解の状態を維持できるようになり、薬剤フリーを達成できる患者さんも増えました。今後は新薬の開発だけでなく、AIによる診断や治療アルゴリズムが実際の診療に取り入れられるようになるのではないかと思います。
11月にはもう一つ大変な出来事がありました。小説やエッセイで有名な伊集院静さんの死です。「あの子のカーネーション」は私達の高校でのことが描かれています。私は今の年齢になって、やっと先生の書かれていたことがよく分かるようになっていたのに、とても残念に思います。
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お知らせ2023.11.30